今しがた、やっとこさ、読了しまして…。
す、す、す、す、スチル!!!!!!
それまでずっと無言で読み進めていましたが、古市組見参したところのスチルを見て「ふぁっ」って、本当に声が出ましたwwwww
ちょ、ちょっと予想の遥か上だったなーーー!!!?ビビビビックリだなーーー!!!?笑
5幕、6幕のスチルがとっても好きで胸打たれたので、それもあってか「およよマジか…」ってなりました。いや、笑ってしまったけども!笑
うーんでも着ぐるみの頭のままでも良いから、せめて秋組全員並んでるところのカットが見たかったなぁ…( ; ; )
みんなのボーイフッドコラージュを聞いて、秋組メンバーそれぞれの支柱とか起源を知れた気がします。
演劇を始めた太一くんの最初のキッカケも、傷をつけて台無しにした対象も、全て幸くんなんだなぁと分かって、幸くんにとっては別に太一くんは運命じゃないかもしれないけど、太一くんにとっては間違いなく、幸くんは運命の人なんだなって思いました。
いつか二人が幼馴染だった事をお互いに知る時が来るのかな。その時太一くんが味わうだろう絶望を想像すると、少し鳥肌が立ちます。うーんどうやって描かれていくのか、今後の展開が分からないや。静かに待とう。
太一くんの告白を聞いた時の莇くんの返し方、凄く良いなって思いました。莇くんのメンバーに対する受け答えはちょいちょい、万里くんを彷彿とさせます。器用で頭良くて上手だなって思います。
太一くんの告白に対して「んなこと俺に言われても困るんだけど…」とか「アンタ最低だな」とかって返しちゃいそうなところを、自分の気持ちを言葉に乗せないで「外から見てりゃ」ってクッションを置いて。「俺の気持ちを伝える話ではねーな、これ」って瞬時に判断して答えた感じがします。聞き役に徹したんだな。そういう風に上手に判断できるところが、なんだか万里くんに似てるなぁと感じました。
それから臣クンのボーイフッドが、私は個人的に一番好きです( ; ; )何が好きって、会心の味噌汁のくだりが!!本当に大好きで( ; ; )!!
うまく言えないのですが、ずっと張り詰めてたことや積み上げてきたもの、ずっと辛かったしんどかったことが、そういう何気ない、本当にちょっとした瞬間の出来事で、全部救われてしまう報われてしまう、そういう、プラマイの計算には到底当てはめられない「人間ドラマらしさ」「人間臭さ」に、多分メチャクチャ心を打たれたんだなぁ私はって、思います。
そして臣クンの人生にいつもキッカケを与えてくれる運命の人は那智くんなんだな。これはもう本当に揺るがないな。何でもない事みたいに掬い上げてくれて(家出の時)、一緒に肩を並べて笑い合って(ヴォルフの時)、臣クンの新しい夢の根っことなって(現在)。臣クンの根っこと未来に那智くんはずっとずっと居る。
臣太二人の関係性が大好きな私としては、それぞれに運命の人がいると言うのが、凄く切なくて「哀」を纏ってて、唇を噛み締めちゃう感じで好きです。(根っからの臣太脳だからか「臣太にならないじゃんこれ…」という結論には至らないな。お互い運命の人がいるうえで「臣太」な臣太が凄くグッと来てしまうし好きです( ; ; ))
運命の人じゃなきゃ埋められない心の穴も絶対あるし、運命の人がいるからこそ空いちゃった穴も絶対ある。臣太の二人は、前者の穴を互いには埋められないけど、後者の穴は埋められる。切ないし哀しいけど、素敵だなって思います。
それから左京さんのボーイフッドを聞いて、ああだから左京さんは銭ゲバ役やってるのかな…って思いを馳せてしまって、切なくなりました( ; ; )
みんながなんやかやで細かいお金を無駄に使ってしまっていたり、質素節約節制ができていなかった時なんかに「てめーら!!」って怒る役、絶対に楽じゃないじゃん( ; ; )( ; ; )お母さんと二人で暮らしてた時代のこと思い出して、胸が苦しくなることとかなかったのかなぁ( ; ; )
自分の過去のこと、そういう時にカケラも持ち出さない左京さんかっこいいな。いや全然そんなの、元々サラサラないのが普通なのかもしれないけど…うぅ…。私は切なく感じてしまった部分でした。
それからそれから、デッドアンデッドもピカレスク同様に分からないところがいっぱいあって(私だけかもしれないけど…)、辻褄を合わせて一つのお話として頭の中で完成させるまで、私は早くても半年はかかりそうだなって思いました!!私は、頭が、純粋に悪い!!笑
それにしても太一くんの役どころは、いつも「主役」にとっての「守りたい人」だな…。(ピカレスクだけは準主演にとって、だけど)
あとあと、十座くんの大根みがカケラもなくて驚いています!!!メチャクチャ演技上手くないか!?上手すぎないか!?!?大根だったの信じられない…。
ちょっと長くなるので、唐突だし途中だけど一旦ここまで!
生姜
コメントをお書きください