ボソボソと独り言を。
毎日考えているので何だかだいぶ拗れてきました。拗れてくると一丁前に、自分とは違う解釈の太一くんを見たり読んだりした時に違和感を覚えるようになってしまって…ほんと一丁前にな…何様なんだ私は…。
太一くんは、前にも書いたんですけど、愛する時は気持ちが全方向へ開けてて(そして愛する気持ちを周りにオープンに晒せる)、愛される時は一人から一点集中型で針のように愛されがちな体質っぽそうだなと思っているのですが、これは太一くん自身の理想とは違うんだろうなということも同時に思っています。太一くん本人は、一点集中型愛されより、みんなから愛されたい!というか、人気者になりたい!とかチヤホヤされたい!みたいな欲求があると思うのです。
でも太一くんって、明るさとズルさ(打算とか利己的とか)が絶妙なバランスで、みーんなから愛される「人気者」にはなりにくいタイプなんじゃないかと思うんだな…。「人気者」になるにはちょっと、毒や闇の部分が強いと言うか。陰影が濃いめと言うか。でもだから、その陰影があるからこそ明るさが眩しく映るし、その光陰の差にどうしようもなく惚れ込んでしまう人種が一定数、少数だけどいる。みたいな感じがするんですよね。クセになっちまった、ハマっちまったぜ!みたいな。そう、それが臣くんな訳です。(勿論「苦手」って思う人種も絶対いる)臣くんは太一くんのそういう毒や闇の部分と明るさのバランスに堪らなく恋してるんじゃないかと思うのです。「暴きたい」とか「俺だけが知っていたい」とか「俺だけが守ってやりたい」とか、そういう気持ちにさせる魅力が、あると思うんですなぁ~…太一くんには。
そして!逆にですよ。臣くんは、愛する時は一点集中型、愛される時は全方向から総愛されな気質なんです。でも本人としては「総愛され」はちょっと苦手でやり辛くて、できたら一点集中で愛し愛されて、アダムとイブみたいに二人だけの世界に閉じこもるのが理想、みたいな感じなのでは…と思っています。どちらかというと「引きこもり気質」というか、喜びや幸せや愛は狭く深く、好きな人とだけ共有していたい、みたいな考えがあるんじゃないでしょうか。(その引きこもり気質が周りには可愛く映るから余計愛されがち)そんな中で太一くんが臣くんを好きになるからさあ大変です。太一くんは「素敵なものはみんなのもの!楽しいはみんなで共有!一緒に分かち合ってハッピー!」って思ってるから、臣くんのかっこいいところや頼れるところは「みんなのもの」って思ってるんです。なのに臣くんが「全部お前に捧げるよ」精神だから、太一くんは腰が砕けちゃうしデロッデロに恋しちゃう。(でも臣くんはそんな事言っておきながら無自覚で他の人のこと口説いてたりするから最強にズルイ訳です。自分の唱える理論と自分の行動がたまにチグハグなんです。臣くんってホント天然だよなぁと思います)
臣太の良いところは、二人ともが素直で感情漏れがちなところだと思います。というか逆に、感情がダダ漏れてなかったら成立しないっていうか…。
臣くんが感情隠し始めちゃったら猟奇的ルートになっちゃうし、太一くんが隠し始めたらただの性格悪い嫌な奴になっちゃう。お互いが素直にその都度その都度想いを吐露するから、ハッピーな臣太が成り立つのでは…と思うんですよね。
私は二人のそういう「垣間見えるやばい部分」「もしかしたら汚い部分」に激しく感情を動かされます。臣くんの奥底にある猟奇的なところを「気持ちいい、もっと」って思えるのは太一くんだけだし、太一くんの持ってる卑怯で打算的なところを「かわいい、俺だけが知ってる」って悦に入れるのは臣くんだけだと思ってます。は~~~~臣太…性癖ガンガンついてくる…うおおおぉ。
十人十色な解釈があると思うので、全て私の「個人的な妄想と偏屈」と思ってもらえたら幸いです。
この日記を二日かけて書いたお陰で、頭の中がだいぶスッキリしました(^◇^)言葉にするの時間かかった…(笑)
生姜
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